保育士求人の月収条件 – binews

過酷な上に低収入?そんな保育士さんたちの気になる月収・年収についての記事をまとめて参ります。

【求人を探そう】保育士の待遇はなぜ良くならないの?

平成27年度に厚生労働省が打ち出した「保育士確保プラン」によると待機児童解消のためには、平成29年度までに6.9万人の新たな保育士の確保が必要であると発表しました。

 

そのためには、保育士の処遇の改善や潜在保育士の再雇用の促進などさまざまな取り組みが必要とされています。

 

平成26年度の厚生労働省の発表によると、保育士の平均月給は34.8歳の場合で21万6100円となっていますが、私立保育園や地方の保育園の場合はもっと低い月給であることが多く待遇の悪さが問題となっています。そもそも保育士の待遇はなぜこんなにも悪いのでしょうか。

保育士の給与システムはどうなっているの?

保育士さんが首をかしげる
保育士の給料は、個々の保育園が努力すれば保育士の給料が増えるというわけではなく、全て決められたシステムの中で管理されています。

 

認可保育園の給料は、国や地方自治体から出る公的な補助金と親からの保育料でまかなわれています。しかも、親からもらう保育料は事業者である保育園が勝手に決めることはできないので、保育士の給料の財源は毎年変化することがなく、だいたいどの保育園も同じ給料となってしまうのです。

 

しかも、保育士の給料を上げるためには、補助金を上げるか親からもらう保育料を増額しなければいけないので、なかなか難しいというのが現状です。

 

しかも、公立保育園の場合は比較的、昇給が安定していますが、私立保育園の場合は経験を積んでも毎年の昇給額が微々たるもので、経験が上がっても給料が変わらないという現状があります。

 

そのため、保育士の給料は元々低い上に毎年、どれだけ頑張っても給料が上がらず、結果的に不満に感じて退職してしまうというケースが多くなるのです。

重労働や長時間勤務も保育士の待遇の悪さの一因

保育士⑥
保育士は、子どもと遊んで楽しそうな仕事だと思っている人もいるかもしれませんが、子どもに危険がないよう見回ったり、早朝保育や延長保育を含めた毎日の保育、人格形成の教育、行事やそれに向けての準備などお昼休憩もないほど忙しい現場です。

 

また、保護者との人間関係や家に持ち帰る仕事や残業なども多く、決して楽な仕事ではありません。そのため、結婚や妊娠、子育てというライフプランの変更があると働くことができなくなり退職する保育士も多くなるのです。

保育士の給料と働く環境の改善が必要

保育士④
保育士の待遇を改善するためには、保育士の現状を社会がきちんと把握して、その処遇改善に全ての国民が理解を示すことが大切です。

 

保育士の給料を改善させるためには補助金の増額や保育料の見直しが欠かせません。そのために、限りある財源をどう使うか、税制の改正も含め一人ひとりが考えなくてはいけませんし、高い保育料をどう捻出するか、企業側も補助をしたり企業内保育園の充実なども考えていかなくてはいけません。

 

また、保育士の環境を改善させるためには、仕事内容のスリム化や分業などを考えてもよいのではないでしょうか。もちろん、人材の確保のための努力も必要不可欠な取り組みです。

◆こちらは、保育士 待遇 | についてのまとめです。 ※全記事、長年の保育士経験者や、現役の保育士さんたちが書いている、実体験に基づいた信憑性の高いコンテンツです。 事実を元に書かれていますので嘘がありませんが、当サイトは具体的な給与水準の数値や、収入についての是非、書かれている内容につき一切免責となります。