保育士求人の月収条件 – binews

過酷な上に低収入?そんな保育士さんたちの気になる月収・年収についての記事をまとめて参ります。

保育士求人の月収(月給)って手取りは結局、これだけ?

保育士さんの待遇改善については大きな話題を呼んでいますよね。
でも、なかなか改善できないのが現状でもあります。

待遇の中でも、一番声を大きく叫ばれているのは、保育士さんの月収、特に手取りの金額ではないでしょうか?

こどもの命を預かるという大切な仕事をしているのに、手取りの給料が安いと、ガッカリしてしまう人も多いですよね。
そこで、今回は、保育士さんの月給の手取りを詳しくご紹介しましょう。

怒った保育士さん

怒った保育士さん


●手取りって何?

そもそも、手取りと言うのは一体何の事をさしているのかご存知ですか?

毎月、給料明細を見てみると、最初の金額と、最後の金額では違いがありますよね。
この時、最後の方に書かれている金額が、「手取り」となります。

最初に書かれている金額は、「基本給」であったり、「資格手当」などがありますよね。
こちらは額面です。

この額面から、「保険」「税金」などが引かれたものが額面となるんです。
年収は大体、額面の合計で計算しますが、手に入るお金は「手取り」というちょっと減った金額になるんです。

この違いを知っておかないと、就職する時に「給与20万」と書かれていたのに・・・と不思議に思ってしまうかもしれませんね。
大体額面の8割程度が「手取り」となりますので、これを目安に考えるといいですよ。

●保育士さんの月給はどこから?

これだけ、改善が叫ばれていてもなかなか改善されないのにはわけがあります。
それは保育士さんの月給がどこから出ているのか?ということです。

公立、私立関係なく、保育士さんの月収は国からの補助金に頼っているという現状でもあるのです。
保育園は福祉施設ですので、基本的に貧富の差で保育を受けられるかということのないようにしている制度でもあります。

なので、私立保育園でも、保育料を増額するには制限があります。
国からの補助金+保育料の8割程度が人権費という保育園が多いのです。

保育士さんの待遇改善をしようにも、上げ幅がないんです。
そこで絶対的に必要になってくるのは国からの補助金です。

●保育士さんになりたい!と思える手取りの月収を

保育園の施設不足が叫ばれていますが、本当に不足しているのは保育士さんかもしれません。
保育士の資格は持っていても、実際に保育士として勤務していない人(潜在保育士)も問題になっていますよね。

こう言った人たちに何故ならないのか?と聞くと、一番に返ってくるのは
「賃金があわない」
という意見なのです。

このような保育士転職のサイトを見ても大体、保育士さんの月収は20万円前後、手取りは15万円程度にもなります。
これでは生活は成り立ちませんよね。

せめてもう少し保育士さんの手取り月収を増額すれば、潜在保育士さんは少なくなり、待機児童の解消にもつながると思います。
保育士の資格を持っている人が、「絶対保育士になりたい!」と思える環境づくりをすることが大切になってくるんではないでしょうか?

公立保育園と、私立保育園。保育士求人のお給料は違うの?

※9月7日に更新しています※

毎年、待機児童が増え続け、慢性的な保育士の人材不足については深刻な問題になっています。
そこで、保育園の求人情報もすごく熱いですよね。

同じ保育士さんでも、公立保育園と私立保育園ではお給料に格差はあるんでしょうか?
就職してからでは、後悔しても遅いですよね。

ということで、早速詳しくご紹介していきましょう。

保育士さん

●公立保育園と私立保育園のお給料の違うところ

保育士さんのお給料はいつも低く、毎年賃金アップが叫ばれています。
そうしないと、離職率が高いからです。

そこで、一体いくらぐらい貰えるのかというと、初任給では格差はほとんどなく、額面で16万円~17万円です。

公立保育園は、地方公務員と同じ扱いになります。
しかし、私立保育園はその保育園を運営している経営者さんからお給料を頂くことになるんです。

同じ保育士でも、こういったところで違いが出てくるんですね。

他にも、公立保育園で働くと、各種公務員の手当などが適用されますので、安定した職業環境で働くことができるんです。

 

●公立保育園は年々昇給がある!

公立保育園に勤めると、勤務年数に応じてお給料はUPしていきます。
育児休暇をとっている年数は加算されませんが、それでも毎年いくらかの昇給があるんですね。

基本給が上がると、その年のボーナスも変わってきますから、年収も順々に高くなるんです。
なので、公立保育園の保育士さんの離職率は低く、平均年齢が上がって行く、といったところが問題になっていたりもします。

では、私立保育園ではどうなのか?というと、昇給はほとんどないと考えた方がいいでしょう。
昇給制度があっても、30歳くらいになるとぴたりと昇給がとまってしまう、ということもあります。

その保育園の運営方針によって変わってきますが、ほとんどの園では、何年働いても初任給とほとんど同じになってくるんです。
私立保育園への就職を考えている人は、昇給制度の内容やお給料があがる「きっかけ」、30代、40代の保育士の年収は大体いくら位なのか、ということもしっかりリサーチしておきましょう。

●給料や手当で考えると、公立保育園の方が人気?

手取りの金額などはほとんど変わりがないと言ってもいい保育士さんの給料ですが、それでもやはり公立保育園の方が安定した職種、と言えます。
しかし、公立保育園に勤務するとなると、転勤も考えておかなくてはなりません。

そして、就職し、昇給していくと、ゆくゆくは副園長を任されたり、園長に就任したりといったこともあるのです。
とても責任の重く、時には自分の家庭を大切にできない時もあるかもしれませんね。

また、公立保育園は地方公務員の試験を受けて合格しないとなれません。
正社員で働く、というのは狭き門になっているのかもしれませんね。

●流れが変わりつつある私立保育園

ここまで読むと、公立保育園に興味を持つ保育士さんが多いと思います。

しかし、最近の保育士不足を受けて、どこの保育園も保育士確保に乗り出してきています。その結果、ここ最近で急激に保育士の月給の水準が上がってきているのです。
何年か前は夢のようだった「新卒でも初任給20万円超え」という求人が、ちらほらと見受けられます。

求人をしっかりと吟味すれば、公立保育園なみのお給料をもらえる私立保育園で勤務することも可能、というわけです。

●まとめ

公立、私立に関わらず、保育士という仕事は毎日子どもたちから、色んなものを受け取っていく仕事です。
大変な面ももちろんありますが、それ以上にやりがいを感じられる仕事でもあるんですよ。

 

元気出していきましょう^^

◆こちらは、9月 | 2016 | についてのまとめです。 ※全記事、長年の保育士経験者や、現役の保育士さんたちが書いている、実体験に基づいた信憑性の高いコンテンツです。 事実を元に書かれていますので嘘がありませんが、当サイトは具体的な給与水準の数値や、収入についての是非、書かれている内容につき一切免責となります。